Markdown のソースをワンクリックで整えます。日本語と英数字の間にスペースを入れ、リストの前に空行を補い、表の列を揃え、番号付きリストを振り直し、見出しとリスト記号を統一します。コードブロックはそのまま保持。Word や Web ページから貼り付けると自動で Markdown に変換され、コピーまたは .md としてダウンロードできます。
Markdown ファイルをアップロードし、ブラウザ内でプレビューして Word または PDF に書き出します。データは一切アップロードされません。
.md ファイルは何で開く? .md / .markdown をドロップすれば、インストール不要でそのままブラウザ内で読めます。閲覧専用で、編集も書き出しもアップロードもしません。
Markdown ファイルの中身はただのプレーンテキストで、 # が見出し、- がリスト、** が太字を表します。メモ帳でも開けますが、その場合は整形された見た目ではなく記号付きの原文が表示されます。プレーンテキストなのでサイズが小さく、Git で差分がきちんと取れ、10 年後に特定のソフトの開発が終わっても開けなくなることがありません。開発者のドキュメントやオープンソースの README、そして増え続けているノートアプリが Markdown を使うのはこのためです。代わりに、ダブルクリックしても Windows がどのアプリで開けばよいか分からないことがよくあります。
ここがツール選びの分かれ道です。受け取った README や他人が書き出したメモをひととおり読みたいだけなら、ビューアを使ってください。ドラッグするだけで整形済みの見た目で表示され、編集状態には入らないので「うっかり他人のファイルを壊してしまわないか」という心配がそもそも生じません。誰かに渡す場合——Office しか入っていない同僚に送る、添付として提出する、印刷する——なら Word か PDF への変換が必要です。三つ目は、ファイル自体の書き方が乱れている場合。リストが前の段落に空行なしでくっついている、表の縦線が揃っていない、日本語と英数字が詰まっている。このときに使うのが整形で、ソースそのものを書き換え、出てくるのはやはり .md ファイルです。
Markdown には空白に敏感な箇所がいくつかあり、間違えてもエラーにはならず、ただ黙って別のものとして描画されます。最も典型的なのは、リストが前の段落のすぐ下に空行なしで置かれている場合です。CommonMark ではそのリスト全体が前の段落の続きとみなされ、- がそのまま文字として表示されてしまいます。見出しの # の後ろのスペースが抜けているのも同種の問題で、あるエディタでは正常に見えても、GitHub に push すると見出しではなくなります。この手の不具合は自分のエディタでは気づきにくく、別の場所で開いて初めてレイアウトが崩れていると分かります。だから「整形」が直しているのは見た目だけではありません。
見出しの階層、リスト、太字と斜体、リンク、表、引用、画像はそのまま保持されます。失われやすいのは主にコードブロックのシンタックスハイライト(Word では等幅フォントのプレーンテキストになるのが普通です)と、タスクリストのチェックボックスや脚注といった Markdown の拡張記法です。数式は変換されますが、Word では数式ごとに画像になり、編集はできません。数式が多い文書なら、Word よりも PDF に書き出したほうが元の見た目に近くなります。
Markdown の解析も Word / PDF の生成も、すべてブラウザ内で完結できます。サーバー上でなければできない処理は 1 つもありません。利点はプライバシーだけではありません。アップロードがなければファイルサイズの上限も順番待ちも「本日の無料枠は使い切りました」もなく、ネットワークを切った状態でもページは動きます。業務資料も、公開前の原稿も、社内文書も、素性の分からないサーバーに預ける必要はないのです。