PDF ページ分割(1 ページを複数ページに)

PDF をアップロードし、各ページの紙面を横方向(上下)縦方向(左右)に等分して切り分けます。両方向を同時に指定でき、たとえば各 1 回ずつ切れば 1 ページが 4 ページになります。書籍スキャンの 2 面付け、A3 面付け、2 段組の資料でよく使われます。ページ範囲を指定したり、元のページを残すかどうかを選んだりできます。処理はすべてブラウザ内で行われ、データは送信されません。
PDF ファイルをここにドラッグ&ドロップ

この領域をクリックして .pdf ファイルを選ぶこともできます

横方向のカット 横に切ってページを上下の行に分けます(N 回 = N+1 行)
縦方向のカット 縦に切ってページを左右の列に分けます(M 回 = M+1 列)
分割結果
適用範囲
元ページ チェックを外すと、切り出したページが元ページのすぐ後ろに並びます
プレビュー(全ページを見られます。赤い破線が分割対象のページを示します)
1 ページ目
処理中…
使い方:
1. 横方向のカットは水平線に沿ってページを上下の行に分け、縦方向のカットは垂直線に沿って左右の列に分けます。両方向を同時に指定できます。
2. 各方向の「カット数」は文字どおり切る回数で、N 回切ると N+1 個に分かれます。横 N 回 × 縦 M 回なら最終的に (N+1)×(M+1) 個になります。たとえば横 1 回・縦 1 回で 4 個です。
3. ある方向に 0 を入れるとその方向は切りません。ただし両方を同時に 0 にはできません。
4. 「ページ指定」では単一ページと範囲を指定できます。例: 1-3,5,8。ページ番号は 1 から数えます。
5. 既定では切り分けた元ページを削除します。チェックを外すと元ページが残り、切り出したページがそのすぐ後ろに並びます。
6. 処理はすべてブラウザ内で完結し、PDF がアップロードされることはありません。

PDF の 1 ページを複数ページに切り分けることについて

ページを切り分けたくなる場面

いちばん多いのはスキャンした資料です。本を見開きのままスキャンすると、PDF の 1 ページには実際には 2 ページ分が横に並んでいます。配布資料や会議資料は A3 に面付けして印刷されることが多く、1 枚に本文 2 ページが載っています。スライドを配布資料として印刷した場合は、1 枚に 4 枚や 6 枚が並ぶこともあります。こうしたファイルはページ数が少なく見えても、中身はその 2 倍から 6 倍あります。元の版面どおりに各ページを切り分ければ、1 ページ 1 画面の状態に戻り、以降の閲覧・注釈・ページ番号の引用がきちんと噛み合うようになります。

2 ページ 1 面のスキャンがスマホや電子書籍端末で読みづらい理由

2 ページ 1 面のスキャンはたいてい横長ですが、スマホも電子ペーパー端末も縦長です。1 枚を画面に収めると、1 ページ分の文字は幅の半分しか取れず、小さすぎて読めません。拡大すれば今度は行ごとに横スクロールが必要になり、行末まで読んだらまた先頭へ戻すことになります。切り分けたあとは各ページが縦画面にぴったり収まり、ページをめくるだけで済みます。拡大もスクロールも不要です。スキャンした本を端末に入れる前に行う処理として、これが最も効果があります。

切り分け・トリミング・ファイル分割は別の 3 つ

切り分けは 1 ページの版面を真ん中で割るもので、1 ページが 2 ページや 4 ページになり、ページ数は増え、内容は一切失われません。トリミングはページ周囲の余白やヘッダーを切り落とすもので、ページ数は変わらず、切った部分はなくなります。ファイル分割はページ番号で 1 つの PDF を複数の独立したファイルに分けるもので、ページ数も版面もそのまま、変わるのはファイルの数です。日常の言い方ではどれも「分割」と呼ばれますが、解決する問題はまったく違います。1 面に 2 ページ詰まっているなら切り分け、余白が広すぎるならトリミング、特定のページだけ送りたいなら 3 つめに当たります。

切り分けたあとによくやること

出力されるのは新しい PDF で、ページ順は「左から右」または「上から下」に整えられており、そのまま読めます。そこからさらに数ページだけ取り出して誰かに送りたい場合は、 PDF 結合 でそのファイル 1 つだけをアップロードし、残したいページをページ範囲に入力すれば、書き出されるのが抽出結果になります。切り分けた複数の資料を 1 つにまとめたいときも同じツールで対応できます。

よくある質問

PDF を複数のファイルに分けたい、または一部のページだけ取り出したいのですが、このツールでできますか?

できません。これは別のことです。このツールが切るのはページの紙面そのものです。1 ページを真ん中から割って 2 ページや 4 ページにするので、ページ数は増えます。書籍スキャンの 2 面付けや A3 面付けがこれにあたります。「ページ番号で PDF を分ける」「3〜5 ページだけ残す」ようにしたい場合は、 PDF 結合を使ってください。そのファイル 1 つだけをアップロードし、ページ範囲に 3-5と入力すれば、書き出されるのは指定したページだけになります。

このツールは PDF をサーバーにアップロードしますか?

されません。ファイルの読み込み、プレビューの描画、ページの分割、書き出しはすべてブラウザ内で完結し、PDF の内容がアップロードされることはありません。契約書、社内資料、未公開の文書の処理にも適しています。

横方向と縦方向のカットの違いは何ですか?併用できますか?

横方向のカットは水平線に沿ってページを上下の行に分けるもので、上下に 2 面付けされたページや面付け原稿を切り離すのに向いています。縦方向のカットは垂直線に沿って左右の列に分けるもので、横長の見開きページ(スキャンした本の見開きなど)を左右 2 ページに分けるのによく使われます。両方を同時に指定すると、まず行、次に列の順に切って格子状に分割します。

「カット数」から分割数はどう決まりますか?

カット数は切る回数そのものなので、1 方向では分割数はカット数 +1 になります。横に 1 回切れば 2 行、2 回切れば 3 行です。両方向を指定した場合の合計は行数 × 列数で、横 1 回・縦 1 回なら 2 行 × 2 列 = 4 個です。ある方向に 0 を入れると、その方向は切りません。

特定のページだけを分割できますか?

できます。「ページ指定」を選んでページ番号を入力してください。単一ページと範囲は自由に混ぜて書けます。例: 1-3,5,8 は 1、2、3、5、8 ページを表します。ページ番号は 1 から数え、指定しなかったページはそのまま残ります。

分割したあとも元のページを残せますか?

残せます。既定では切り出したページが元ページを置き換えますが、「分割後に元ページを削除する」のチェックを外すと元ページが残り、切り出したページがそのすぐ後ろに並ぶので、見比べながら確認できます。

分割すると鮮明さが落ちたり、文字が壊れたりしますか?

ありません。このツールはページの表示領域を切り取ることで分割しており、内容を画像に変換することはありません。ベクター図形も選択できるテキストもそのまま残るため、鮮明さは元のファイルと同じです。

一部の PDF が処理できないのはなぜですか?

開封パスワードが設定された PDF は読み取れず、その場合は「パスワードが必要」と明示されます。別のツールで保護を解除してからアップロードしてください。WPS などで「暗号化済み」と表示されてもパスワードなしで開けるファイルは、自動的に復号して通常どおり分割できます。

スキャン文書や回転したページも正しく切れますか?

切れます。プレビューはページの実際の表示向きに合わせてカット線を描き、ツール側もページの回転角度を考慮して切る位置を計算します。そのため「横方向 / 縦方向」は常にプレビューで見えているとおりの向きになります。